冬に向けて断熱リフォーム

皆様「寒さ」「暑さ」「結露」にお悩みではありませんか？

実は日本のおうちの９０％が寒さ・暑さをガマンしています。

そんな問題から注目を集めている「断熱リフォーム」について掘り下げていきます。

 

■ 断熱リフォーム工事の種類

断熱リフォームとは壁や床、天井の断熱材の入替えや追加、窓の取替や内窓の設置、玄関ドアの取替が家全体の断熱リフォームに関わる工事になります。

まずは断熱リフォームの効果について見ていきます。

 

１　断熱するメリット

断熱リフォームのメリットは「室内環境の改善」「健康維持」「省エネ・光熱費の削減」といったものがあげられます。

断熱性能をあげることで、冬は暖房で暖めた空気が屋外に逃げず、夏は屋外の熱が入ってくるのを防ぐことができます。

また冬場の寒さから体調を崩すケースも少なくありません。そんな中で電気代の高騰も進み、「年々光熱費が高くなっている」「光熱費を抑えたい」という人が増えてきています。その対策として、断熱リフォームが注目されています。

 

２　断熱リフォームの種類

 

2-1　まるごと一棟断熱リフォーム

日本のおよそ９０％が現行省エネ基準に満たない断熱性能が足りない住宅です。

まるごと断熱リフォームは今ある住まいを一棟まるごと断熱改修することによって高性能住宅化できます。

また、冬にかけて気温が低下したときに急に熱いお風呂につかることで気温差による血圧の変動で心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中を引き起こすケースも少なくありません。

家の中を断熱するということはそれだけに人の健康へも影響することなのです。

こちらは断熱リフォーム前後のお部屋の気温を表します。

足元の冷えが改善され、人の体温も高い様子がみられます。

 

2-2　窓・玄関ドアの断熱

・窓の断熱

まるごと一棟断熱までは難しいというお客様におすすめなのが「窓」の更新、もしくは「内窓」を設置する工事です。

上記は暖房における熱が流出する割合ですが、最も多い数値を占めるのは開口部５８％です。

ということは、窓をしっかり断熱し熱の出入りを少なくすることが最も効果的と言えます。

夏場は暑い空気が室内に侵入することを防ぎ、冬場は室内の保温性を高めることが出来ます。

よくお悩み相談としていただく窓の結露とは冬場の冷気で冷えた窓と、部屋の中の暖気がぶつかり、空気が冷やされ窓ガラスに水滴ができることを言います。

簡単に説明すると冷たい水をガラスのコップに注いだときにコップの周りに水滴ができることと同じ現象になります。

このことが窓でも起こり、結露がうまれ、カーテンが濡れてダニやカビが発生する可能性が考えられます。

窓の断熱リフォームでは冷たい空気の流れを軽減させるので結露の発生も大幅に改善され、住まいの長持ちや家族の健康に繋がります。

 

窓のリフォームは『内窓取付』『複層ガラスへの交換』『窓全体の交換』などがあり、

ご予算やお家の状態を見ながらご提案いたします。

 

・玄関ドアの断熱

「居間は暖かくでも玄関は外気温と変わらない」なんてことはありませんか？

トイレが玄関の近くにあり、通るたびに寒い。そんなお家のお悩みもお聞きします。

断熱玄関ドアはドア本体や枠、ガラスの部分などに工夫をほどこしているため玄関の保温性がぐっと高まります。

 

 

 

◆ 最後に

ココエコ はご存知ですか？

家全体の改修となると、工事規模が大きくなりがちで工期やコストがかかりなかなか実行しにくいですよね……

『ココエコ』は家全体ではなく、ひと部屋ごとのリフォームで空間の断熱性を高めてエアコンの効率をアップ。

また、壁や床を取り壊すことがなく、

今ある窓・壁・床の上から取り付けるだけだから工事もスピーディー・仮住まいや引っ越しが不要！

新発想の断熱エコリフォームなんです。

 

大規模な工事はちょっと…とお悩みの方は

まずはお家の一部分から断熱性を高めるのはいかがでしょうか？

→https://www.lixil.co.jp/lineup/construction_method/cocoeco/

 

■　断熱リフォームに関するよくある質問

Q.断熱リフォームをしたいですが、予算があまりありません。

　どんな工事をしたらいいですか？

A.低予算であれば、まずは窓の断熱を優先しましょう。

　よく過ごすリビングや寝室など内窓を設置するだけで断熱効果を得られます。

 

Q.補助金はありますか？

A.国のリフォーム補助金制度を活用できるケースも時期によりありますので詳しくは店舗までお問い合せください。

 

Q.断熱リフォームでリフォームローンは利用できますか？

A.ご利用いただけます。

 

Q.工期はどのくらいかかりますか？

A.内窓・玄関ドアの場合は工期：1日～

　断熱材の工事は広範囲になるほど工期がかかりますので現地をみてお応えいたします。

 

■　まとめ

費用や日数の観点からリフォームを諦める方も見受けられますが

断熱リフォームは将来的に長い目でみたとき快適に過ごすことができる空間を作ることができるリフォームです。

私たちリフォーム店は皆様のお住まいに最も合った断熱リフォームをご提案いたします。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

もっと詳しくお知りになりたいという方はお近くのリフォーム店までご相談ください。

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